Dear

Tomomi Imaoka-vocal
Kiyoshi Takeshita-piano
Hiroyuki Kitagawa-bass
Yozo Nomura-drums
[Guest] Takeo Moriyama-drums

キュートでコケティッシュな雰囲気を漂わせ、小さな体から発せられるパワフルで確かな歌唱力を持つ女性ジャズ・シンガー、今岡友美のデビュー・アルバム。関西の重鎮ピアニスト、竹下清志がアレンジを施し、ベテラン・ドラマー、森山威男がゲスト参加。

伸びの良いパワフルな歌唱力

愛知県出身のジャズ・ボーカリスト、今岡友美さんの1stアルバム。冒頭のデューク・エリントン曲からビクター・ヤング、そしてビートルズの大人気ナンバーなど、その幅広い音楽性にくわえて、「Calling you」「Almost like being in love」などで聴き取れる伸びの良い豊かな声量と、「What a difference a day made」で時折のぞかせるキュートな雰囲気を漂わせた歌唱で、ラストまで一気に聴かせる仕上がり。スインギーに迫る「Old devil moon」に胸が躍ります。ビートの効いた「Come together」と森山威男(ds)とのデュオ「Nature boy」は圧巻!最近、ジャズ・ヴォーカル・アルバムであっても日本語の曲がとり上げられることがよくありますが、本作でも美空ひばりが歌った名曲「悲しい酒」が収録されています。ほぼ原曲に近い解釈のヴォーカルと炸裂するドラミングとのコラボレーションが不思議な空間を醸し出しています。・・・amazonカスタマーレビューより

 

各曲、一部を試聴できます。